雪の結晶は、
ひとつとして
同じものはないのだとか。
それぞれは
違っていても、
降り積もってゆくと、
真っ白な
ひとつの世界を創り出す。
私たちも
一人として
同じ人間はいない。
そもそも違う存在なのに、
周りと同じであろうとする。
自分ではない誰かになろうとする。
その世界はどこまでいっても
ひとつにはならない…
雪は私たちに
そう伝えてくれているのかもしれない。
あなたは、
ありのままでいい。
他の誰かに、
何者かになろうとしなくていい。
ありのままがいい。
必要なものは
本当はすべて
授かっているから。