気のせい…ではないかもしれません
私たちには等しく誰にでも守護霊がついていて、守護霊は常に守護している人の魂の成長を願い、導いてくれています。その守護霊が様々な方法であなたにサインを送ってきている、と言ったら信じますか?
私たちは色々なサインを受け取っているのですが、気のせいで済ませたり、偶然で特に意味がないことだと思ったりして、そのままスルーしてしまっています。
守護霊は何か伝えたいことを、誰かの口を通して伝えてくることもあれば、何気なく本を手に取らせて読ませたり、大型ビジョンの映像や看板にふと目を向けさせたりすることもあります。
皆さんにも、“あの人に言われたあの言葉は心に響いた”といったことや、理由もなく、なんとなく手に取った、目を向けたという経験があるのではないでしょうか。そしてそれは、その後、何かのきっかけになったということがあるのではないでしょうか。
もちろん、大きな節目も
魂が人生の脚本の中に組み入れてきている大きな出来事に向かう時期が来た時、色々なことがどんどん動いていくのですが、そんな時、守護霊は様々な方法を使ってその方向に進むように働いてくれています。
ただ、場合によっては、その人にとってはそれが順風満帆ではなく、むしろ逆境や試練に感じることもある、ということを押さえておいた方がいいと思います。
それはなぜか?その人がそろそろ方向転換する時期にきているのに、そこに留まろうとしていたり、次の段階に進むことを拒もうとしている場合には、考え方を変えさせたり、今いる環境を離れさせたりする必要があるからです。もちろん、魂ではわかっているのですが、本人の意識で気づいていないだけです。
もしそのまま人生を終えてしまったら、魂があらかじめ経験しようと決めてきていることを経験できず、結果、その経験を通して学ぶことを学べずに成長できなかった、ということになりますから、守護霊としてはサポートしなければなりません。
うまくいかなくなった時などはなおさら、守護霊からのサインだと思いもせず、必死にしがみついて抵抗してしまうこともあると思います。そうなると病気を使うなどして、半ば強制的に方向転換させて気づかせる、ということすらあります。
でも、こうしたケースの場合は、何の前触れもなくいきなり病気になることは少なく、よく考えてみればだいぶ無理していた、随分と我慢していた、ということがあったりします。
あなたの人生において大きな転機となった時期に、もしかするとこれって守護霊のサインだったのかも…と思い当たることがあるかもしれません。