気ままな参拝記

伊勢神宮②

早朝の内宮

一夜明けると、伊勢地方は前日と打って変わって、風のない穏やかな朝を迎えました。

毎回、早朝に訪れる内宮は参拝者も少なく、張り詰めた空気が境内を包んでいて、とても気持ちがいいです。3月に伊勢神宮を参拝するのは初めてですが、冬と春を行き来するような季節にあって、内宮域内に鎮座する別宮をまわり終える頃には、手が少しかじかんできました。

荘厳な雰囲気の正宮

伊勢神宮では、内宮・外宮ともに2頭ずつ神馬が飼育されているそうで、境内には御厩(みうまや)があります。いつも午後に訪れている外宮では、御厩で白い毛並みの笑智号(えみともごう)に癒されているのですが、内宮は早朝に訪れているせいか、神馬を目にしたことがありません。内宮の神馬にも会いたい…(笑)。

参道からは外れた場所にある境内社2社の参拝を終えて、内宮を出るために五十鈴川に架かる宇治橋を渡っていると、雲に覆われていた空から朝陽が差し込んできました。

 

おまけの話

何かに導かれている時・後押しを受けている時というのは、驚くほど順調に事が運びます。

今回の伊勢神宮参拝旅もまさにそんな感じでした。伊勢には毎回、私の参拝仲間と泊まり掛けで訪れていて、定宿もあります。

私は、旅行の計画を立てるのが好きなので、参拝仲間はいつも私に行程を一任してくれます。今回は1カ月前に伊勢神宮参拝の話が出たのですが、お仲間の、“春分の日を迎える前に参拝したい”という希望があり、定宿に連絡を入れることになりました。すると、「(春分の日の2日前の日なら)2部屋だけ空いている」と、宿のスタッフがおっしゃるではありませんか。これだとちょうど、春分の日の前日までに参拝を済ませられるスケジュールです。

参拝仲間との旅程においては、“いつも調えていただいている”、そんな感覚を受けます。

 

別宮・伊雑宮(いざわのみや)

内宮の域外別宮では、志摩市にある伊雑宮もこれまで参拝したことがありませんでした。内宮からは15キロほど離れていますが、伊雑宮が伊勢神宮の本宮という説もあるようです。

他の域外別宮では、鳥居の先は、長短はあれ、参道が延びていますが、伊雑宮は開けていて、宿衛屋(しゅくえいや:お札、お守、御朱印受け所)と衛士見張所が迎えてくれます。

社殿を囲う杜の木の枝が、上空で綺麗な曲線を描くようにして整っていて、植生が他の別宮とは異なるように感じました。伊雑宮はゼロ磁場でもあるようで、パワースポットとも言われています。境内には、巾着のように根元が膨らんでいる“巾着楠”が生えていて、これはゼロ磁場の産物ではないか?!と想像を巡らせてしまいました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

伊勢神宮①前のページ

過去世にまつわる話次のページ

関連記事

  1. 気ままな参拝記

    金劔宮

    導かれるように…白山比咩神社へ向かう道すがら、「金劔宮駐車場」と書…

  2. 気ままな参拝記

    白山比咩神社

    周囲もお社も自然豊か私は白い色が好きなのですが、白には縁があるのか…

  3. 気ままな参拝記

    氣多大社

    参拝旅の締めくくり駐車場に到着して車から降りると、海が近いこともあ…

  4. 気ままな参拝記

    伊佐須美神社

    目に見える姿形より大切なもの郡山から晴天の猪苗代湖を抜けて会津盆地…

  5. 気ままな参拝記

    金龍山 浅草寺

    懐かしの雷門と仲見世晴れ渡った6月最初の月曜日。浅草寺最寄り駅…

  6. 気ままな参拝記

    神田神社(神田明神)

    雨上がりの参拝JR御茶ノ水駅で下車。神田神社へは、改札が「聖橋口」…

おすすめ記事

  1. 登録されている記事はございません。
  1. 登録されている記事はございません。
  1. その他

    叶っていないなら、心当たりはありませんか?
  2. エネルギー

    自然と触れることの大切さ
  3. エネルギー

    ネガティブ情報遮断のすすめ
  4. スピリチュアル

    亡き人とつながる
  5. 気ままな参拝記

    神田神社(神田明神)
PAGE TOP