スピリチュアル

過去世とつながる

誰にでも過去世は数え切れないほど沢山ありますが、今を生きる私たちに大きく影響している過去世があれば、それほど影響を及ぼさない過去世も存在します。

 

過去世の情報とエネルギー

特定の過去世の情報を知ることや、エネルギーに触れることが、今世における魂の成長や進化に、何らかの形でつながることがありますが、もしその必要性があるなら、最適な状態、最適なタイミングでもたらされますから、何が何でも過去世の情報を得ようとしたり、エネルギーに触れようとしたりしなくて大丈夫です。

 

それから、仮に過去世の情報を知り、縁ある地を訪れるなどして、過去世からの流れを汲むエネルギーに触れる時が訪れたとして、そこでハッキリと今世における何につながったのか、わかることもあれば、逆に、何も自覚できない・認識できないこともあります。もし、自覚できないとしても、それはそれで全く問題ありません。「魂レベルでつながること」が重要で、「意識レベルでわかる必要がない」というケースもあるからです。

 

呉の街のエネルギーに触れる

私には、旧日本海軍の航海士で、艦船の沈没により溺死を遂げた過去世があります。その過去世を知った時には、旧日本海軍基地があった場所を訪れてみようとは考えもしませんでした。情報を知ってから1年数カ月の時を経て、エネルギーに触れる、然るべき時期が訪れたのです。

 

旧日本海軍の基地は全国に4箇所(横須賀、舞鶴、呉、佐世保)ありますが、私は先日、呉を訪れてきました。私が過去世で呉の基地に所属していたのかどうか、そこまでハッキリ自覚していませんが、かつて東洋一の軍港と言われた呉は、私が過去世とつながる上では、旧海軍時代のエネルギーがかなり色濃いため、適していたのだと感じます。

 

呉の街のエネルギーに触れることが目的であることは、自らのリーディングで明らかになりました。呉を訪れるのは“火曜日”と知らされたからです。なぜ火曜日なのか不思議に思ったところ、その後、呉の観光スポットが軒並み火曜定休だということがわかりました。観光スポットが営業していると、そこに足を運んでしまい、観光に終始してしまうことにもなりかねません。私が呉に行くのは観光スポット巡りではなく、戦後に海上自衛隊の基地となっても、軍都からの流れを汲む呉の街のエネルギーを肌で感じる、ということだったのです。

呉港

戦艦大和建造ドック跡(左の倉庫が建つ場所)

魚雷積載用クレーン

旧海軍工廠だった赤レンガの建物

船上から呉の港を臨む

今回、呉に足を運んだことが、将来何かの形でわかる時が来るかもしれませんし、わからないままかもしれません。いずれにしても、過去世に縁のあるエネルギーに触れたことで、魂レベルでは何かがつながったのです。

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